トンネル点検
全国には、高速道路や国道、市町村道などを含めたトンネル数は約1万本以上あるとされています。このうち半数程度が1982年以前に開通しており、完成から40年以上経っていることとなります。 平成24年に起きた中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受けて、国交省の統一的な基準による5年に1度の近接目視での点検が実地されるようになりました。弊社では初期点検・定期点検、詳細調査からデータ作成まで取り行います。
併用中の道路トンネルでは、交通規制を行いトンネル点検車を使用して覆工や照明等の付属物の点検を行います。
近接目視で点検を行い、打音での点検も行います。また第三者被害が想定されるものは叩き落しを行います。変状の大きさの計測、目地からの漏水量の計測も行います。
国交省の「道路トンネル定期点検要領」に基づいて展開図(CAD図)、調書を作成します。
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